ロッカー室で寝る。煙草の空箱。

ねどこ(https://shindanmaker.com/509717)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

ロッカーの前で目を瞑る。千年。そう。千年ほど寝ていたことにする。外に出ると何も気付いていない人達が冬の街を着膨れた姿で歩いていく。私は自分が千歳を超えていることを知っているから寛容な気持で人々を許せる。歌い出したい気持だった。低い声で。手が煙草の空箱に触れてふと現実に襲われる。

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