甲板で寝る。さかさまの数字。

ねどこ(https://shindanmaker.com/509717)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

貴方は私の見たいものの反映でしかなかった。手首を摑むと文字盤まで逆さで三十二時十一分だと分かる。貴方は私の欲しい言葉と態度を呉れるけれどその白い肌を捲れば好意も関心も無くて恐ろしい虚無が広がっているのだと分かる。甲板で目覚める。隣で貴方は未だ眠っている。迷子の宇宙のように。

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