すみれこさんは空気に海の匂いがまじっていた土曜日、美術館の飾られた絵の前で世界と自分をへだてる膜のようなものについての話をしてください。

さみしいなにかをかくための題(https://shindanmaker.com/595943)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

海の匂と貴方が天使の絵を見て云う。植物の絵を見た時は砂糖に似ていると云った。貴方は私を初めて見た時に見付けたと呟いて立ち尽くした。まるで世界の謎が一瞬で全て解けたような顔だった。私は何も感じない。寒いとか悲しいとか食べたいとか。ただ貴方は私を退屈させない。雪の音と貴方が云う。

星を売る店をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む