すみれこさんはまっしろの月だけが空にあるよく晴れた真昼、石を売る店でうまく眠れなかった話をしてください。

さみしいなにかをかくための題(https://shindanmaker.com/595943)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

昼の月は溶けそうに白い。硝子の触れ合う音が涼しい店に入ると店主がにこりと笑う。私は笑い返せなくて硝子瓶に入った鉱物に夢中になっている顔をする。家が安心できないと内外の混乱が起きて自室で眠れないのに綺麗な石の前でうとうととしてしまう。石は月に似ている。誰かが体を支えてくれる。

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