すみれこさんはお湯のような空気がまとわりつく夏の夜、きみがエデンの東と呼んだ場所でコップに注がれた一杯のサングリアの話をしてください。

さみしいなにかをかくための題(https://shindanmaker.com/595943)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

エアコンが壊れた夜に古びた店に連れて行かれた。貴方はてきぱきと注文を済ませてこの店は双子の兄弟のものだとか本当は不仲だとか囁く。でも実際は只の恋人らしいとまで聞いてサングリアという果実の入った酒をどうしたものかと眺める。今夜。私達は別れる。アルコールの力で漸く幾つもの仮面を外す。

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