すみれこさんはけだるい5月の昼前、宝石を並べた質屋の店先で爪が青色になってしまって色が落ちない話をしてください。

さみしいなにかをかくための題(https://shindanmaker.com/595943)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

引っ越して暫く経つのに住宅街で迷子になった。猫の後を付いていくと古びた店頭に綺麗な石が並べられていてアメジストだのルビーだの書かれている。本物だろうか。ダイヤモンドと記された指輪を戯れに嵌めると爪が青く染まる。それからずっと私は手袋を嵌めていて恋人は火傷を隠していると思っている。

星を売る店をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む