すみれこさんは扇風機では太刀打ちできない猛暑の日、ケーキを買った帰路で痛みを紛らわす方法についての話をしてください。

さみしいなにかをかくための題(https://shindanmaker.com/595943)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

八月末。酷使していた扇風機が壊れたけれど夏は終わらない。駅前の喫茶店に涼みに行く。店主は慣れた顔で微笑む。頭痛が十代の頃から続いていて逃げるように眠るようになった。ケーキを買って帰る。頭痛が酷い。眠気を振り払いながらバスの最後尾に乗る。夜の住宅街は鎮痛剤だと老嬢が呟く。

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