すみれこさんは霜柱が降りた朝、鉱物の標本を扱う店で遠くから聞こえてきたピアノの曲についての話をしてください。

さみしいなにかをかくための題(https://shindanmaker.com/595943)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

吐息の白さを貴方と笑い合う。何時もの住宅街に鉱物と書かれた看板を見付けて二人で硝子戸を開ける。埃っぽい店だ。硝子瓶の中には白や赤や緑の石が美しく閉じ込められていて変なのと思って隣を見ると貴方が居ない。私は日傘を差して立っていて拙いピアノの音が聞こえる住宅街を幽霊のように思う。

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