すみれこさんは洗濯日和、パッチワークのようになったアスファルトの道で指先に作った切り傷についての話をしてください。

さみしいなにかをかくための題(https://shindanmaker.com/595943)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

四月一日。快晴。猫が増えましたとか月に住むことにしましたとかメッセージが無闇に届く。相変わらずと云って恋人は黙って何でそんなにと続けて派手に躓く。百貨店の紙袋が散らばる。痛あいと伸ばされた手は傷付いていて絆創膏を貼ると薬指と呟かれる。洗濯物を干して来れば良かったと空を仰ぐ。

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