すみれこさんは霜柱の立った朝、クラシカルな壁紙のある応接間でちびた鉛筆が一本転がっていった話をしてください。

さみしいなにかをかくための題(https://shindanmaker.com/595943)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

コートやらマフラーやらを脱がないままソファーに座る。寒い。花柄の壁紙が英国を思わせる部屋で貴方を待つ。テーブルには小さな色鉛筆が残されていて娘が居るという噂は本当なのかと息を吐く。当時。私達は薄暗い部室で本ばかり読んでいた。貴方が私を見る目には熱と狂気が有った。扉が叩かれる。

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