すみれこさんは寝苦しい夜に、閉鎖された団地の階段で遠い異国のことを考えていた話をしてください。

さみしいなにかをかくための題(https://shindanmaker.com/595943)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

三十度を超える夜。不眠症の君に起こされて散歩に付き合わされる。コンビニで奢ってもらった西瓜のジュースを飲みながら古い団地に潜り込む。昔話のように異国に通じているかも知れないと云う君も同じジュースを飲んでいる。燥いでいる。という妄想をしながら布団を被るとぴかりと空が光った。雨だ。

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