すみれこさんは濃い霧が出ていた日、魂を剥製にするという技師の店で燃える火を見ていた話をしてください。

さみしいなにかをかくための題(https://shindanmaker.com/595943)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

霧の中でその店を見付けた。古い扉を開けて店内を眺めると白い翼が幾つもの硝子瓶に飾られていた。魂の剝製ですよ。女が燐寸で煙草に火を付けながら云う。お客さんかな。じろじろと眺める女は美しくて禍々しくて私は神様の名前を唱える。女が笑う。人間の魂が鳥の羽だなんて。気付くと喫茶店に居る。

星を売る店をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む