すみれこさんは記録的な暖冬に、さびれた漁港で汚れたポスターが貼られていた話をしてください。

さみしいなにかをかくための題(https://shindanmaker.com/595943)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

漁港だったという海を見に行く。倉庫に幾つも貼られたポスターには魚にも権利をと大きく書かれていて魚が食用だったという昔を思い出す。私達が魚と共生を始めて二十年。携帯電話はすっかり普及して今朝も天気予報を見たり新聞を読んだりした。私達はもう魚を食べられない。淡白な味を思い出すだけだ。

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