すみれこさんはとても大きな満月の夜、ガラス細工を売る店でほどいたネクタイの結び方が解らなくなった話をしてください。

さみしいなにかをかくための題(https://shindanmaker.com/595943)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

氷柱のように滴る硝子が満月の夜に良く似合った。何の形も模していてない硝子が並べられた店内で貴方に結んでもらったネクタイを解いて鞄に突っ込む。もしかしたら水星や金星の動植物を真似ているのだろうか。自由な気持に踊りたくなる。地味なフレアスカートを窮屈な店内で揺らしたくなる。来て。

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