すみれこさんは11月の7日に、異国の人のための墓地でこんぺいとうを踏んで粉々に砕いてしまったことの話をしてください。

さみしいなにかをかくための題(https://shindanmaker.com/595943)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

空気に冬が混ざり始めた朝に墓地を歩く。私には読めない文字が刻まれた墓碑を君は見向きもしない。お伽話のような神話を信じて弔われた人々を此処では異人と呼んでいて祖母は確かにこの地に埋められているらしい。ふと靴底で金平糖を踏み潰したことに気付く。君が振り向く。古びた物語の美しさで。

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