すみれこさんは雨の日、少しずつ周囲が暗くなりだした時間、雨粒のように透き通った窓ガラスの奥で知らないルールについての話をしてください。

さみしいなにかをかくための題(https://shindanmaker.com/595943)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

雨の日はピアノが聞こえる。音楽室からでなく。何時か見せてくれた貴方の手帳には沢山のルールが細い字で書き込まれていた。私の名前の下には雪と雷のシールが貼られていて春雷だよと筆談で教えてくれたけれど意味は分からない。貴方は別の物語を生きているのだと授業中に考えていたら涙が出た。

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