すみれこさんは夏の停電の夜、節穴のある板塀の前で知らないレシピを聞いた話をしてください。

さみしいなにかをかくための題(https://shindanmaker.com/595943)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

少女のレシピは砂糖とスパイスと貴方が歌いながら手を引いてくれる。熱帯夜より暑い夜。停電で街灯が灯らない道にも慣れてしまった。これは家出だろうか。旅行だろうか。携帯電話には誰からの着信も無いから失踪かも知れない。ふと視線を感じて顔を向けると板塀に穴が開いている。目が合う。

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