会議室で寝る。くもったスノードーム。

ねどこ(https://shindanmaker.com/509717)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

完璧な部屋に曇ったスノードームが置かれていて何だろうと思った。指で撫でてみたけれど硝子の中の街は鮮明には見えない。長い手紙の中から本心を見付けるように私は指の腹で何度も擦る。貴方は饒舌になればなるほど沈黙を守る人だった。何についての。本当は誰のことも一度も愛していないことへの。

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