非常階段で寝る。とうめいの夢。

ねどこ(https://shindanmaker.com/509717)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

睡眠薬を水で流し込む。昼の非常階段に訪れる人などそうそう居ない。手から落ちた携帯電話を拾おうとしてまた落とす。意識が暗く閉じていく中で歌声が聞こえる。とても目を開けていられなくて体を横たえながら悲しいという感情は最も透明だと思う。天使は恋の歌など歌わないから人間だろう。それでも。

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