すみれこさんは夏の停電の夜、商店街のアーケードの端でした、物の見え方が違うひとの話をしてください。

さみしいなにかをかくための題(https://shindanmaker.com/595943)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

商店街の端で待ち合わせる。君が来て停電だよと告げるけれど私達はもう慣れている。シャッターの下りた店舗が並ぶ道をゆっくりと歩く。月が三重に見えるよと云う君は眼鏡を掛けていない。電力の使用を控えてくださいというメールが来て君に見せる。見えないと悔しがられて少し楽しい。終末が近い。

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