すみれこさんは嵐の夜に、建物の中の噴水の前で触れられなかったことについての話をしてください。

さみしいなにかをかくための題(https://shindanmaker.com/595943)さんからお借りした言葉から生まれた物語。

雨風で貴方の長い髪がぐちゃぐちゃになる。私もきっと同じで傘など手放してしまおうかと思う。貴方が語る歴史はこの国のものでない。恐らく地球上のものでもない。頷くだけの私には分からない孤独に触りたくて手を伸ばすけれど貴方はもう噴水の向こうに居て髪を乱しながら立っている。ふと怖くなる。

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